最初に断っておきますが、東野圭吾さんの小説のタイトルにちなんでますが、内容は伴っていませんので。
前回から始めたカレーライスの話なんだけど、昨日、ブログ書いてウチに帰ったら晩飯がカレーライスでビックリ!
なんてタイムリーなんだっ!ナイスカミさん!!
ただし、ウチで食べるカレーは子供向けなんで甘口。
ボクはそれにS&Bガラムマサラパウダーをこれでもかって「親の敵か?!」ってなくらいに振りかけて食べるのが好きです。
でも、ぞうさんはもっと好きです!(by松本引越センター)
まぁ、今日も今日とて「カレーライスが好きだっ!」っていう話なんだけどね。
家で食べるカレーライスも好きだけど、外食してもよくカレーライスを食べるのよ。
家族でファミレスとか行くとするじゃない。ハンバーグとかスパゲティとかファミレスのメニューはよりどりみどりなんだけど、たいていは何故か宇宙人に操られてるかのごとくカレーライスを注文してしまうのよ。
大型ショッピングモールのフードコートに行っても同じ。数多ある店舗の中からチョイスするのはたいていカレーライス。
要するにね、カレーライスなら何でもいいのよ。
カミさんには「お父さんと食事に行ってもつまんないわぁ〜」って呆れられてるけどね。トホホ。
そんなボクがいま大注目してる恒例行事がこちら!
ファミリーレストラン ロイヤルホスト - Royal Host -|夏のカレーフェア「実感カレーの底ぢから」
別にロイホの中の人から頼まれたわけでも、袖の下で何か渡されたわけでもないのよ。
今年で29年目を迎える恒例行事なんで、是が非にでも参加しとかんと時代に乗り遅れちまうぜよっ!って思っただけなのよ。
あっ、ロイホの中の人がこのブログ見て、どうしてもご馳走したいっていうんなら話は別だからね。連絡はTwitterででも、よろしくお願いします。
すでにフェアー開催から2週間も無駄に過ごしてしまったので、今週末あたりにでも家族で行ってみるかね。
こういう素晴らしい企画が進行されている一方で、この間、悲しい出来事もあったんさ。
結婚記念日だっつうんで平日に休暇取って、カミさんがいつも行きたがってるスウェーデン製の家具が売ってるデッカい家具屋さんに行ってきたのよ。
せっかくの休暇なのに、そんな所は平日に一人でイケア!ってな感じなんだけどね。
子供らは学校に行ってるんで、カミさんと二人でデートみたいなもんだわな。
実際のところは、子供らを家具屋さんに連れてっても楽しくないだろうからっていう親心みたいなもんでさ。ボクもあまり乗り気じゃなかったんだけど、荷物係が必要だからシブシブ......。
いや、家具とか見るの大好きだから、喜んで行ってきました!もうスウェーデン最高っ!!
で、そのスウェーデンの家具屋さんはとにかく広くてね。ソファーやらベッドやらキッチン周りやらを延々とグルグル一通り見て回ってさ、歩き疲れたし、そろそろ昼飯でも食べようかってことになったんで、そのスウェーデンの家具屋さん(なんかめんどくさくなってきた)の食堂に行ったのね。
そうしたら平日だからなのか、「カツカレー399円!」って書いてあったの。ふだんは599円らしいんだけど、安くなってたのね。カレー作りすぎちゃったのかな?どうなんかな?
他にもスウェーデン名物なのかミートボールのソース掛けをやたらと強調してたり、ペンネのパスタがあったりもしたんだけど、ボクの中での昼飯はもはや「カツカレー」以外には有り得ない状態だったのよ。
当然のごとく、もちろんカツカレーを注文しましたよ。
ご飯がラグビーボール型に盛られた、大学時代に学食で食べたカレーライスに似ててね。カツも大きくてさ。こりゃ上手そうだってんで、早速食べました。
ところがさ、そのカレーライスがね......カレーの味がしないのよ!
「味覚がおかしくなったんか?」って一瞬自分を疑ったんだけど、カミさんが食べてもカレーの味がしないって。塩分も控えめだし、辛くも何ともないし。肝心のカレーの風味が微塵も感じられない。
「コイツはカレーを名乗っていいんだろうか?」って沸々と怒りが込み上げてきてね、
例えるなら子供向けの「カレーの王子様」をもっと味を薄くした感じ?なんだよね。
何だかなぁ。こういうのはカレーライスじゃないんだよなぁ。カレーを名乗っちゃいかんぜよ。
そりゃぁね、世の中にはボクの嗜好に合わないカレーライスも沢山あるさ。
個人的な嗜好になるけど、CoCo壱番屋のカレーがダメでね。いろいろトッピングはできるんだろうけど、カレーソースの味は同じだから、こちらの期待値に対するリターンが思ったよりも弱くて拍子抜けしちゃうっていうか。マズくはないんだけどね。
それでもまだCoCo壱番屋のカレーは「カレーライス」さ。
駅の立ち食いそば屋で食べるレトルトもどきのカレーライスも立派な「カレーライス」さ。
うどん屋さんとか蕎麦屋さんにある和風ダシが効いたのも立派な「カレーライス」さ。
カレーハウスを名乗る店が出すのも間違いなく「カレーライス」なのさ。
ボクの好きな松屋のチキンカレーライスなんて、あの値段でアソコまで煮込んで味が深いんだぜっ!サラダも味噌汁もついて440円って、どんだけ企業努力してるんだよっ!てな敬意を払いたくなっちゃう。
……なのにさ。399円って値段のせいじゃないよな。普段は599円なんだし。ありゃねぇよ。ガックシだったわ。ブツブツ......。
ってことで、今晩は作り置きの二日目のカレーがおウチで待ってるから、この辺で!
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
【当ブログの説明】
こちらは、かつてPosterousというミニブログサービス上で運営されていた「ほぼ日刊ひろさの」及び「煩悩の赴くままに」というコンテンツを再生することだけを目的に開設されたブログになります。
全部で400近いエピソードが収録されておりますが、2011年3月から2012年10月までに書かれたエントリーですので、かなり古い情報も含まれておりますことをご了承願います。
全部で400近いエピソードが収録されておりますが、2011年3月から2012年10月までに書かれたエントリーですので、かなり古い情報も含まれておりますことをご了承願います。
2011年7月6日水曜日
2011年7月5日火曜日
093:カレーなる一族!の巻
タイトルだけみると「山崎豊子さんの小説の話?」とか「競馬の血統(ハギノトップレディとかダイイチルビーとか)の話?」とかお思いになる方も多いかと思いますが......。
なんてこたぁない。今回は「カレー」の話です。ホント、すまん。
だったら「男のコダワリの巻」シリーズでもよかったんじゃないかなんて思ったとか思わなかったとか。ま、いいじゃない。
ホントなら旬なあの復興大臣が辞任したとかの話にしようかとも思ったんだけど、完全に後追い便乗商法になっちゃうし、場が荒れそうだからね。やめとくよ。
ま、そんなこたぁどうでもいいか。では早速本題へ。
無類のカレー好きである小生、暇さえあれば昼飯も晩飯も、はたまた朝飯も前夜の晩飯の残りのカレーを食べてしまいたいと思うくらいなんですが、みなさんはどうなんでしょうかね?
「カレー」と一言でいってしまうと「なぁんだかなぁ」ってお嘆きの貴兄もいらっしゃるかと思いますけど、結構奥が深いのが「カレー道」とも言うべきこの食べ物の恐るべきところ。
こだわる人は徹底してこだわるのが、この「カレー道」なるもの、と言ったら大げさ過ぎるだろうか?
まず国民食と言っても過言ではない「カレーライス」。
カレーライスなのかライスカレーなのかで喧々諤々の議論が展開されてしまう恐れがあるかもしれないけれど、そもそもの定義付けをここでするのはやめておくことにします。
まぁカレーライスに関しての詳細は以下を読んでみてくれたまへ。
ここでは、いわゆる平皿に盛った白飯にカレールーをかけてスプーンで食するものをここでは「カレーライス」と呼ぶことにしたい。
こうやって断っておかないと、いつ旧帝國陸軍のライスカレー派から攻撃されてこのブログが荒らされるか解ったもんじゃないから細心の注意を払わなくっちゃね。←なんじゃそりゃ。
しかし「カレーライス」と定義したとしてもだ、まだまだ議論の余地は大いにあるのだよ。
そもそも、
人間として広い心を持ってだな、すべてを受け入れるようにしないとイケナいのかもしれないな。
いやいや、そんな大仰な話がしたかったんじゃないや。とにかくボクがカレーが大好きって話だったね。
ボクがカレーに類する食べ物を週に3食は食べないと禁断症状が出てきてしまう難病に侵されたのは、いつの頃からだったろうか……。
そう、あれは独身時代の荒んだ食生活の頃が契機になっているような気がする。
当時のボクは気ままな独り身ってこともあって、仕事だけにしか興味を持てないマシーンと化していた。プライベートなんてものは捨てて生きている、まさにワーカーホリックを地で行く人間だったんだね。今じゃ考えられんけど。
食生活も睡眠時間もプライベートの範疇と捉えていたからこいつらが揃って疎かになってしまってね。身体を壊すまでには至らなかったんだけど、たいていの独身者が陥りそうな「栄養バランスが崩れる」って状態になっていてもおかしくない食生活だったのよ。
朝食は決まってバームクーヘン一切れとヨーグルトLG21とバナナ1本。これとホットのインスタントコーヒーをブラックで。この習慣を変えるつもりなんか全くなくて、ただひたすらこれ一本で過ごしてた。たまにこれらにリポビタンDが加わるくらいかな。
昼飯は会社の仕出し弁当だったので、これが唯一バランスのとれた食事だったと思う。
晩飯はローテーションを組んでて、こんな感じだった。
給料日には大戸屋に行って、チキンカツ定食withとろろって豪勢な食事にしてたりもしたし、たまに土日の自炊をサボって近くの定食屋でレバニラ定食をチョイスしてたかもしれないなぁ、確か。
まぁでも、たまにするから浮気であって、実のところはそんだけ無類のカレー好きなんだってことなんですよ。
あ、もうこんな字数なのね。前置き長すぎたな。
んじゃ次回に続くってことで。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
なんてこたぁない。今回は「カレー」の話です。ホント、すまん。
だったら「男のコダワリの巻」シリーズでもよかったんじゃないかなんて思ったとか思わなかったとか。ま、いいじゃない。
ホントなら旬なあの復興大臣が辞任したとかの話にしようかとも思ったんだけど、完全に後追い便乗商法になっちゃうし、場が荒れそうだからね。やめとくよ。
ま、そんなこたぁどうでもいいか。では早速本題へ。
無類のカレー好きである小生、暇さえあれば昼飯も晩飯も、はたまた朝飯も前夜の晩飯の残りのカレーを食べてしまいたいと思うくらいなんですが、みなさんはどうなんでしょうかね?
「カレー」と一言でいってしまうと「なぁんだかなぁ」ってお嘆きの貴兄もいらっしゃるかと思いますけど、結構奥が深いのが「カレー道」とも言うべきこの食べ物の恐るべきところ。
こだわる人は徹底してこだわるのが、この「カレー道」なるもの、と言ったら大げさ過ぎるだろうか?
まず国民食と言っても過言ではない「カレーライス」。
カレーライスなのかライスカレーなのかで喧々諤々の議論が展開されてしまう恐れがあるかもしれないけれど、そもそもの定義付けをここでするのはやめておくことにします。
まぁカレーライスに関しての詳細は以下を読んでみてくれたまへ。
ここでは、いわゆる平皿に盛った白飯にカレールーをかけてスプーンで食するものをここでは「カレーライス」と呼ぶことにしたい。
こうやって断っておかないと、いつ旧帝國陸軍のライスカレー派から攻撃されてこのブログが荒らされるか解ったもんじゃないから細心の注意を払わなくっちゃね。←なんじゃそりゃ。
しかし「カレーライス」と定義したとしてもだ、まだまだ議論の余地は大いにあるのだよ。
そもそも、
- 白飯の上に最初からカレーがかかっているべきなのか?
- 白飯エリアとカレールーエリアが綺麗に当分に分けられているべきなのか?
- レストランなんかでよく見られる、ご飯とカレールーは別盛りになっているコジャレた感じがいいのか?
- かけたカレー(かかっているカレー)はグチャグチャに白飯と混ぜてから食べるべきなのか?
- それとも一口食べるごとに軽く混ぜるべきなのか?
- 添え物としての福神漬はアリなのか?
- らっきょは必要なのかどうなのか?
人間として広い心を持ってだな、すべてを受け入れるようにしないとイケナいのかもしれないな。
いやいや、そんな大仰な話がしたかったんじゃないや。とにかくボクがカレーが大好きって話だったね。
ボクがカレーに類する食べ物を週に3食は食べないと禁断症状が出てきてしまう難病に侵されたのは、いつの頃からだったろうか……。
そう、あれは独身時代の荒んだ食生活の頃が契機になっているような気がする。
当時のボクは気ままな独り身ってこともあって、仕事だけにしか興味を持てないマシーンと化していた。プライベートなんてものは捨てて生きている、まさにワーカーホリックを地で行く人間だったんだね。今じゃ考えられんけど。
食生活も睡眠時間もプライベートの範疇と捉えていたからこいつらが揃って疎かになってしまってね。身体を壊すまでには至らなかったんだけど、たいていの独身者が陥りそうな「栄養バランスが崩れる」って状態になっていてもおかしくない食生活だったのよ。
朝食は決まってバームクーヘン一切れとヨーグルトLG21とバナナ1本。これとホットのインスタントコーヒーをブラックで。この習慣を変えるつもりなんか全くなくて、ただひたすらこれ一本で過ごしてた。たまにこれらにリポビタンDが加わるくらいかな。
昼飯は会社の仕出し弁当だったので、これが唯一バランスのとれた食事だったと思う。
晩飯はローテーションを組んでて、こんな感じだった。
- 月曜日:松屋のカレーとサラダのセット
- 火曜日:立ち食いそば屋で天玉そば
- 水曜日:松屋のカレーとサラダのセット
- 木曜日:立ち食いそば屋で天玉そば
- 金曜日:松屋のカレーとサラダのセット
- 土曜日:自炊して自作のカレーライス
- 日曜日:前の日の残りのカレーライス
給料日には大戸屋に行って、チキンカツ定食withとろろって豪勢な食事にしてたりもしたし、たまに土日の自炊をサボって近くの定食屋でレバニラ定食をチョイスしてたかもしれないなぁ、確か。
まぁでも、たまにするから浮気であって、実のところはそんだけ無類のカレー好きなんだってことなんですよ。
あ、もうこんな字数なのね。前置き長すぎたな。
んじゃ次回に続くってことで。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
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