2011年7月以来、外出時のiPhoneの欠かせぬお供としてUQWiMAXのモバイル無線LANルーターUroad-8000を散々使い込んできましたが、とうとうお別れする時が来てしまいました。<
って言うのも、ちょうど使い始めて1年になろうとしているので、そろそろ年間パスポートが切れて乗り換えの時期なんです。致し方ないんです!
約1年ほど使ってみて、UQWiMAXの電波の特性やらサービスエリアは熟知できています。このままUroad-8000と共に生きる道もありました。以前に当ブログでも触れさせて頂きました通り、UQWiMAXの最新機種であるAtermWM3600RやUroad-SS10に、年間パスポートの切れるタイミング(2012年7月)にて、機種変更(というか解約して新規加入する方が機種代金が安くなってお得)つもりでもありました。
だがしかし......。
何がボクの心変わりのキッカケとなったか?
やはり今回もGWが絡む話になるんですが、今年のGW後半は関東地方はヒドい豪雨にみまわれて、お出かけもままならない残念な連休でした。そこで、雨が降っても何とか楽しめる場所はないか?とカミさんや子どもたちと相談した結果、埼玉県越谷市にあるイオン・レイクタウンに行くことになりました。
イオンレイクタウン
KAZEとMORIとアウトレットがある超大型のショッピングモールです。足が棒になるほど歩き回れる広さで、大変疲れます(笑)。
午前の開店直後に訪れて昼食を挟んで夕方までここにいて、主にウィンドウショッピングを楽しんだんですが、屋内施設だけにUQWiMAXの電波がほとんど使えない状況だったんです。
近所のスーパー、居酒屋、会社などなど、今までは電波がなくても「ま、いいか!」で済ませてきたんですが、さすがに休日にほぼ半日使えない状況に陥ると少し考えてしまうようになりまして。
そういえば、契約した直後に家族旅行で訪れた福島県でも全く使えなかった事や、埼玉県の北部、武蔵丘陵森林公園でも全く電波が捕まえられなかった事などもフツフツと思い出しまして、「そろそろ次の手を考えなきゃいかんかな?」と薄々思っていたんです。
きっと、これまで自分の心を騙していたんだろうと思います。おそらく我慢することに慣れてしまっていたんでしょう。
それじゃ、早速調査開始だ!
いつものように、IT系のニュースサイトやブログ記事などをググって市場調査を開始しました。
最近で言うと、docomoのXi、SoftBank4G、イーモバイルのLTEなどのUQWiMAXに負けずとも劣らない高速通信サービスが目白押しで、まさにこの世は群雄割拠となっております。
そこで、ボクなりのキャリア乗り換えにおける諸条件を考えてみます。
- 月額の通信費用はUQWiMAXと同じ3,880円。
- 端末代金は安ければ安い方がいい。
- 屋内でも使えなきゃダメ。
- 自宅と会社の通勤路ではなるべく高速通信できた方がいい。
- どんだけ通信するか解らないけど、通信量の上限到達時の速度規制はない方がいい。
だいたいが、「こんなワガママな諸条件を提示して、ボクの方を振り向いてくるサービスなんかある訳ないじゃん!」と思っていたんですが、最近のIT系ニュースサイトでやたらめったらほめちぎってるサービスと端末に目が止まりまして。
そうです!
なんと、イーモバイルのLTE通信サービスに対応したGL01Pがそんなに苦労せずとも格安で手に入ると言うんです!
先ほど挙げつらったワガママな条件を確認してみます。
LTEプラン - 料金プラン | イー・モバイル
イーモバイルの公式ホームページで基本的な事を確認して行きましょう。
- 月額費用 LTEのデータ通信定額プランで、月額は3,885.25円(よーく読むと月額3,880円+ユリバーサル料5.25円)で、UQWiMAXとほぼ同等といっていいでしょう。
- 端末代金 オンライン購入で39,800円が0円に。更に2012年8月までは他のキャリアからの乗り換えで、QUOカード5,000円分プレゼント。
- 屋内で使えるか?
- サービスエリア これらに関しては、LTEサービスエリア外でもイーモバイル4Gが使えるので、UQWiMAXよりもかなり安心できるかと思われます。
- 通信制限 先ほどのホームページには、こう書いてあります。
4Gって言っても実態は昔からある3G通信の速くなったバージョンですので、電波を捕まえられない場所はかなり減るんじゃないかと期待しちゃいます。
※一部利用できない通信(ファイル交換、VPN通信など)があります。まぁ、例え通信量が上限に達したとしても、規制を受けるのは夜の21時以降。たぶん自宅にいるか居酒屋で飲んでる時なので、まぁ問題ないかと。
また、通信品質確保を目的とし、24時間ごとのデータ通信量が300万パケット(366MB)以上の場合、当日21時から翌2時まで通信速度を制御します。
また2014年5月以降、当月ご利用のデータ通信量が10GBを超えた場合、当月末までの通信速度を制御します。
気になるのは「にねん+アシスト1600」で契約して月額3,885円にした時の途中解約時の手数料ですかね。
なんと、契約月に解除すると最大で38,400円の手数料がかかってしまいます。
契約する前から解約する時の心配するのも何なんですが、要するに購入時の端末代金39,800円の保証金みたいなもんなんでしょうか?
そもそも「+アシスト1600」は、本来は月額使用料5,480円のところ、2年縛りをするので1,600円/月を適用する仕組みになってますから、1,600円×24ヶ月=38,400円って事なんでしょう。その割に契約解除料は使用月が減る毎に1,200円ずつしか減らず、最後に10,800円残るところが納得出来ないんですけど。
ま、気にしなけりゃいいのかも知れませんけどね。なんせここのところの高速通信サービスの熾烈な争いを見ていると、またいつボクの浮気癖が出てくるか解らないもんで。
後は、量販店などで何らかのキャンペーン(PCやiPad購入時に同時契約で割引)があれば、その方がいいんですけど。
次回はそのあたりの調査報告をしたいと思います。
というわけで、この話はまだまだ続きますが、今回はこの辺で。
(つづく)
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