【当ブログの説明】

こちらは、かつてPosterousというミニブログサービス上で運営されていた「ほぼ日刊ひろさの」及び「煩悩の赴くままに」というコンテンツを再生することだけを目的に開設されたブログになります。
全部で400近いエピソードが収録されておりますが、2011年3月から2012年10月までに書かれたエントリーですので、かなり古い情報も含まれておりますことをご了承願います。

2012年7月31日火曜日

345:【ほぼ実況中継】ネオ屋台村スーパーナイトの真夏の夜は更ける!の巻〜前編〜

どうも、デフォルト酔っ払いの@Hirosanoです。ご無沙汰致しております。

本日は2012年07月31日(火)です。

以前、こちらで告知させていただきました通り、かの有名なイベント?ネオ屋台村スーパーナイトの現場、東京国際フォーラムの地上広場から実況生中継をお送りしようと筆を取った次第です。

今回は夏休みということもあり、なぜか異様なくらいのこの混雑っぷり……。

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子供連れの方もいらっしゃって、あぁ〜夏休みぃ〜♫......かと思いきや、なんか東京国際フォーラムの中で別イベントが開催されるみたいで、若い女の子が沢山おります。

少し様子を伺うと、韓国系のアイドル(2PMだか2AMだか?)のコンサートがあるみたいで、開演の19時まで時間を潰しているファンの方々が場所を占拠しているみたいっす。

ボクみたいな仕事帰りのサラリーマンのオジサンが、いつもと様子が異なるネオ屋台村スーパーナイトの現場に尻込みしつつ、場所取りに一生懸命と目を光らせている状況が滑稽です。←お前も同じだろっ!

そんなワケで、せっかく18時前に場所を取ろうと会社を半ば強引に退社してきたにも関わらず、場所取りに失敗したボクは、「獲物を狙う虎」の如く、いまにも空きそうなスペースを嗅覚だけを頼りに虎視眈々と狙い定めつつ、我慢できなくて最初の一杯をいただいちゃいます!

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そんな最中、おそらくその韓国系アイドルのコンサートに来たであろう女性二人組が陣取るいつもの立ち飲みスペース(ホントに毎回この位置で飲んでるから、継続力って恐ろしい)に出向き、怪しい一言を発してみます。

決め台詞はいつもこれ。「あの〜、ここ、半分だけお借りしてもよろしいですかねぇ。」の一言。

「そのスペース、全部くれ!」なんて絶対に言わない。

丸い立ち飲みスペース(おそらく4〜5人で輪になって踊れるだろうスペース)に、たった二人しかいないのに占有しているという背徳感というか罪悪感を持っているであろうターゲットに狙いを定めること自体、ボクの人間性が問われてもおかしくない、そんな卑怯な手段を講じているなんて、そんなことを言っている余裕なんてありゃしませんのよ!

ハゲでヒゲ面の40過ぎのオッサンにいきなり話しかけられた女性陣は、一瞬躊躇する素振りを見せつつも、笑顔で申し出をすんなりと受け入れて下さいました。

あぁ〜、まだまだ世の中も捨てたもんじゃないっすねぇ〜。

世の中、譲り合いの精神ってのがまだ生きていたんだなぁ〜。

こんなリュック背負った薄らハゲのオッサンに声掛けられて、さぞビックリしたであろうと思っていたんですが、こちらの不躾で身勝手な申し出にも快く応じてくれました。あざっす!

その女性陣の意外なくらいの素直さに若干戸惑いつつ、ボクという人間の厭らしさが嫌になるくらい、迷うことなくすんなりと、場所をご提供いただきました。

ま、若干笑顔は引きつってたような気がしないでもないですが……。

その引きつった笑顔の理由はすぐに判明します。

ボクが持っていたビールをテーブルに置いた瞬間に、いきなり帰り支度を始める女性陣

やはりビール片手に近寄ってきたオッサンが胡散臭いと思ったのでしょうか、早々に立ち飲みスペースのテーブルから離脱しようとしています。

ナンパされるかと思ったのかな?

「申し訳ないが、ボクが恋しているのは立ち飲みテーブルのほうであって、君たちじゃないんだっ!」なんて無粋なことは一切口にしません。

だって、この状況は願ったり叶ったりだったりするじゃないすか。

こうして、あくまでも紳士的にスペースの共有を申し出たにも関わらず意図せずその場所を丸ごと強奪することになってしまった作戦がモノの見事にハマり、難なくいつもの立ち飲みテーブルを確保することができました。こんなさみしい感じで。

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これ、恥も外聞もなく今日の成果として報告させていただきます!


そして、女性陣のいなくなったスペースで、ひとりぼっちになったボクはおもむろにブログを書き始めました(笑)。

開放的なスペースで、いきなりブログを書き始めると、きっと近寄ってくる輩もいないだろうと、あえて、わざと、こんな愚行に出てみたんですが、次から次へと「すみません、ここいいですか?」とテーブルを狙ってくる輩が多いこと多いこと。←同じ穴のムジナだろ?

当然ながら、「あとから人がくるんですけど、いいですよ!」と心よく譲りあい精神を発揮しますが、半分ほどは死守させていただきました。

そうこうしているうちに、蠢く虫の如く、いつものメンバーかわらわらと集まり始めました。

3名ほどの欠席者をたしつつも、総勢5名のいつもの精鋭たちが、ここ東京国際フォーラムで繰り広げられるネオ屋台村スーパーナイトの舞台に集結しました。

しかもなんと、男2人に対して、女性3人も集まってくださる、何とも羨ましい限りのシチュエーションになるなんて、ボク自身も予想GUYでした。

という事で、当日現場で繰り広げられた生々しい中身については、もったいぶって次回の後編まで引っ張りたいと思いますので、今回はこの辺で!

(つづく)

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