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2011年3月19日土曜日

017:ボクラの音楽!の巻#3

そんなわけで、かなり間があいてしまったけれど、以前書いていた音楽だかプレーヤーだかバッテリーだかの話の続き。

レコードの時代が終焉を迎えた80年代後半、次に台頭してきたのがCD Walkman

カセットのWalkmanに比べて、大きさはデカくて丸くなっちゃった。でも曲の頭出しや巻き戻しの手間がいらなくなったのが良かった。カセットの時も曲と曲の無音部分を検知して頭出しとか出来たんだけど、物理的にテープを巻く構造だから時間がかかってね。

当時、学生の時にバンド組んでたボクにとっては、何度も繰り返して同じ曲を聴かなきゃならない「耳コピ」には、CDっていうメディアは欠かせない機材の一つになっていた。

唯一のネックはCDそのものを購入しなきゃならなかったことかな。

まだPCでリッピングとかコピーなんかできなかったし、著作権そのものもこれからウルサくなっていく時代の初期だった。もっぱら聴くのはバンドでやるロックの洋楽中心だったから、輸入盤が安くて助かったけどね。

Living ColourとかStevie Salas ColorcodeとかDan Leed NetworkとかExtremeとかさ。Guitar Magazineにスコアが載ってる新しいバンドを見つけてきては、CD買ってきて、聴きまくって、バンドでやったりしてた。ちょいマイナーだから、たぶん知らないでしょ。ははは。

それでも金がなくてCD買えないときはレンタルCDを借りてきてまだテープに落として聴いてたはず。最初に買った車にもまだカセットデッキしかついてなかったからなぁ。お気に入りの洋楽のバラードばっか集めて詰め込んだマイベストテープ作って、当時の彼女に散々聴かせたもんさ。迷惑な話だけどね。

カセットの時代が終わりを迎えたのは、MDが台頭してきた頃だな。

既に社会人になってたと思う。ストレス解消のために就職後もたまたま東京に残ったメンバーで遊びでバンド続けてたとき、録再型のMD Walkmanを買って使ってた。

今でもMDは沢山残ってるけど、要はレコード→カセットの流れをCD→MDに置き換えたんだよね。ダビング時間も大幅に短縮されて、ワンタッチでOKだった。後に80分のMDに4倍も入る規格も出来たし、たくさん曲を入れて通勤で音楽聴いてた。MDは好きな曲だけを選んで録音できるってところがカセットと同じで使い勝手で、やっぱCDと比べたらコンパクトで扱いやすかった。

当時はまだ半角カナか英数字のみだったけど、曲名やアルバム名も入れられたのが新鮮だったなぁ。わざわざ曲名とか歌手名をIndexとして書かなくてもよかったからね。その分、文字の入力が大変になったけど、汚い自分の字じゃないから。MDはあまりメジャーなメディアにはなれなかったかもしれない規格だけど、ボクはよく使ったし、実は未だに車のデッキで使ってたりするし、好きなメディアだったんだ。

ところで……。

休みの日にこれ続けるの難しいね。

明日は落とすかも知れない、と最初から言い訳しとこう。ははは。

(おわり)

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