そしていよいよ現代に近づいてまいりました、ネットWalkmanの登場です!いや、メモリータイプWalkmanとも言うのかな。
PCが必須なんだけど、CDから曲をリッピングしてAtrak3という形式のファイルに圧縮し、それを転送するっていう、今じゃ当たり前の方法で外に持ち出して音楽三昧さ。
これまでの流れで、音楽に関してはWalkman中心で生活しちゃってきているから自然にメモリータイプの音楽プレーヤーもWalkmanを選んじゃったんだけど、ホントはいろんな選択肢があったんだよね。まさかiPhoneなんて製品が出るとは思ってなかったから音楽しか聞けないハードディスクの入った重たい初期のiPodを選ぶ理由はなかったし、その他のMP3プレーヤーもあんまり眼中になかった。カッコ悪かったし。
だから汎用性のないAtrac3とかAtrac3plusなんていう形式のファイルにどうしてもこだわっちゃったんだな。実際に、圧縮率の割には音の劣化も少なくてファイルサイズも小さいから今でも十分使えているしね。
今のWalkmanは記憶容量が64GBあって、7000曲の音楽とトータル100時間以上の録画したワンセグ入れててもまだ余裕ある。ホントに。ただ他では使えない汎用性がないファイル形式なのが残念。
一度汎用性のないファイル形式選んじゃうと後戻りできないんだよね。数年前にiPhoneと出会って、音楽も聴けるってんでiTunesにCD取り込んで聴いてみたりした時期もあったんだけどさ。しばらくしてまたWalkmanに回帰しちゃったんだ。
一旦は過去の莫大な音楽資産を捨てる気になってはいたものの、聴きたい曲のためにCD借りなおしたりiTunesに取り込まなきゃならない事に疲れてたし、純正イヤフォンの性能のせいもあるんだろうけど音は好みじゃないし、あとそもそもiPhoneは別用途にも使うから電池が全然持たないし......。
んっ?!
おぉ〜、ここでようやく本題にたどり着いた。
そう、そうなんだよ。iPhoneで何でもできるんだけど、電池が持たないって話しをしたかったんだ。
随分となげぇ〜前振りだったなぁ。あははは。
iPhoneに限らないんだけど、携帯電話っていう本来は電話機のはずのものに音楽プレーヤーやゲーム機やPC紛いの機能やらといろんな用途の役割を持たせちゃうと、本来の機能である電話をしたいときに電池がなくなりかけてたりするんだよ。iPhoneでもTwitterやったりネット見たりを音楽聴きながらやってると異様に電池の消費が早くない?カメラやメールくらいだったらそれほどでもないんだろうけどさ。
だからiPhoneが最も得意とするものではない機能は、他の機器で事足りる場合には別の機材を用意して役割を分散することにしたっつーわけさ。
音楽と録画した番組はWalkmanの方がボクには向いてるってこと。音質もいいし、ノイズキャンセルだとかイコライザーとかついてて好みの音も作れるし、なにせ慣れてるし。別にWalkmanの電池が切れたってあまり支障はなさそうだし。
iPhoneは通信できるネットへの入り口をコンパクトにした魔法の小箱。ただそれだけだけど、音楽や映像以外のいろんなことができる存在であればいいのさ。
今回、最後は全然音楽じゃない話になっちゃったな。しっけい失敬。
そんじゃあ次回からは純粋に音楽の話なんぞを。なんて、予告してみたりして。
(おわり)
0 件のコメント:
コメントを投稿